お墓のお掃除のポイントを紹介★井上★
香典返しを行うのにふさわしい期間は
2020年04月06日
香典返しとはお通夜や葬儀で故人に対して頂いた香典のお礼としてお返しをすることを言います。お通夜や葬儀に来ていただいた方に対する感謝と共に、弔事が滞りなく完了したことへの報告として行うことが一般的です。故人が亡くなってお通夜から四十九日法要までさまざまな弔事がありますので、それが完全に終了するまでは喪が明けていないということです。
香典返しを行う期間は、無事に弔事が完了した時になりますから、四十九日法要が完了してからになります。お返しをする場合には喪主が来ていただいた人のお宅に赴いて行うのがベストではありますが、核家族が進んでそれぞれのお宅に訪れるのに手間がかかるという側面がありますから、挨拶状を添えて郵送で行うのが普通です。
忌が明けてから贈るということで、四十九日法要が終わった後にお返しをするという人がいるかもしれませんが、四十九日法要自体が大切な弔事になりますから、香典返しをするのであれば後日に訪問するか郵送するのどちらで対応をしましょう。
この場合に注意しないといけないのが、渡しそびれることが無いように必要な人にきちんと渡すということです。また、香典の額に応じた返礼を行うことも忘れないようにしてください。