お墓のお掃除のポイントを紹介★井上★
お墓は常にきれいにしておくべき
2017年08月19日
故人の命日やお盆やお彼岸、年末年始には必ずお墓参りに行きます。入学や卒業、就職や結婚などの人生に節目に行く人も少なくありません。お墓参りに行くときは、持っていかなくてはいけないものがあります。線香とマッチとろうそく、数珠を忘れないようにしましょう。
故人が好きだったお菓子などを供えるのも大事です。花も供えますが、トゲや花粉のある花を供えるのはNGとされています。掃除道具も持参することです。お墓は吸水率が低く、耐久性に優れています。大理石と比べるとかなり頑丈で、劣化するスピードも比較的緩やかです。
ですが、常に風雨や直射日光にさらされているので、すぐに汚れると言うことを頭に入れておきましょう。掃除を怠ると、劣化を早めてしまいます。きちんと手入れをして少しでも劣化させないようにすることが求められます。
掃除方法ですが、たわしでゴシゴシこするのだめです。やわらかいスポンジに水を含ませて、洗うことが基本になります。スポンジでこすっても汚れが落ちない場合は、石材専用の洗剤を使って洗いましょう。墓石には名前などの文字が彫ってありますが、スポンジだけできれいにするのは難しいです。
このような部分をきれいにするには、古い歯ブラシが役立ってくれます。最後に小物類を洗って、墓石全体を乾いたタオルで拭き上げればOKです。表面に特殊コーティングがされている墓石もありますが、手入れの方法が違うので、事前に調べておきましょう。